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夢女子体験レポ

~2017年3月4日 平成の記憶~

これは一介の夢書きが友人のご厚意により体験することができた、ある夢女子体験の記録です。

お相手は某オンラインゲームに出てくる刀、へし切長谷部。

レポと言うほど大層なものではなく、自分のための忘備録みたいなものですので、それを踏まえて広い心でお読みください。

最初に言っておきますが、私のテンションが最高に気持ち悪いです。自分でも引くくらいには気持ち悪いです。本当にびっくりする。酷い。

檻の中で壁にバナナを投げつける珍獣を観察するような気持ちで読んでください。

ちなみにこの日の話を後日仲のいいフォロワーさんたちにしたところ、「酷い」「アウト」「何でそんなキレ気味に話すの?」「彼女を初めて部屋に呼んだ男子中学生の反応か」などと言われたことを申し添えておきます。

 

2017年3月4日。

この日は朝から関東から遠征に来てくれた仲の良いフォロワーなみちゃんと、嵐電コラボのとうらぶスタンプラリーを回っていました。2日間でラリーとフォトスポット全て回る計画を立て、初日は無事に終了。今日は私の家に泊まってもらうことになっていたので、家で夕飯も済ませ、ニコ動のおすすめ動画を見たりしてまったりくつろぎモードに。

 

今回のへし切長谷部の夢女子(審神者)体験、当日の衝撃が強すぎて事の発端は正直もうよく思い出せないんですが、なみちゃんの長谷部が見てみたい、と前々から言っていた結果、何とこのお泊まりの機会に長谷部コスをしてくれることに……!

このためにわざわざ衣装もうウィッグも全部揃えてくれたんですよ……信じられます……?あまりにも優しい……天使か……。

 

21時を過ぎたころ。夜だしそろそろ始めようか、という事で、遠路遥々持ってきてくださった長谷部の戦装束一式を出してもらって、ここでまず大興奮。床に広げたストラと防具を撮ってTwitterに上げてふざけるなどの遊びをした。

 

これ。

いいねした人、絶体私が長谷部の衣装買って遊んでると思っているんだろうな。

これが日ごろの行いの結果……。

 

準備に一時間ほどかかる、ということでなみちゃんは洗面所へ。

一方私は丁度テレビでアナ雪を放送していたので、それを見ながらだらだらとして待つことに。

実はこの時点でかなりそわそわしていたんですが、寝不足(夜中の3時過ぎに寝て6時過ぎに起きた)と疲労(全力でとうらぶスタンプラリーを満喫した)のせいか、判断力が極限まで低下していたのか、途中から素直にアナ雪見て楽しんでいました。久々に見たら普通に面白いなこれ……と割と真剣に見ていました。アナ可愛い。

途中部屋に置いてあった衣装一式を取りに戻ったなみちゃんに「目を瞑ってて~」と言われたので素直に目を瞑ってみたり。そわそわ。

その後もテレビを見続ける私。自宅という事もあってすっかりくつろぐ。

「おいおいハンス~~もうちょっとうまくやれよ~~」なんて思っていた最中、それは起こった。

 

「ごめん、もう一度目を瞑っていてもらっていい?」「はーい!」

何か忘れものかな~。洗面所寒くないかな?大丈夫かな……?なんて眠気もあってぼんやり思っていた時、それは来た。

「目、開けてください」

あれ?そこにいる?目開けていいの?

恐る恐る目を開けた先に──────いた。

 

長谷部が。いる。正座している。いる。

 

……えっ……あっ……長谷部????!!!???

 

思わず立ち上がって動揺する私。

「えっ」

「あっ」

「は、はせ…え?」などとよくわからない言葉を繰り返しておろおろする。立ち上がったけどどうしたらいいかわからない。完全に硬直。

 

油断してた。完全に油断してた。いや、準備していたのは知っていたけど。知っていたけども。いやでも。でもさあああああああああ…………いきなり長谷部が横にいると思わないじゃん????!!!いきなりじゃないけど!!!!けども!!!!!アァァァアア無理…………い、いる……長谷部がいる……ェェェェエエアァァァ……

この期に及んで「こ、こころのじゅんびが……」などと口走って部屋をうろうろする私。準備する時間は一時間もあったね。何してたの?アナ雪見てました。ごめんなさい。もうアナ雪どころじゃないです後で録画見ます……。

 

完全にうろたえている私に、長谷部(なみべ)が一言。

「主」

あるじ。

あるじ。

 

ありがとうございます。

生きててよかった。生まれてきてよかった。ありがとう日本。ありがとう世界。

主呼び入りました~~~~~~はいもう好きで~~~~~~す!!!!元から好きだけど!!!

 

ずっとオロオロしているわけにもいかないので、気を取り直してひとまず写真を撮ることに。

けど動揺しているから全然集中できない。カメラマンさん雇えばよかったとここで激しく後悔。写真撮っても背景が自室なので生活感に溢れていてなんか面白いことに……なんでここはスタジオじゃないんだ……。とりあえず部屋にあるぽてだん長谷部クッションを長谷部に持たせた。可愛い。カッコよくてかわいいってずるくない???意味わからないんですけどいい加減にして???????

 

何をしたらいいのかわからず、とりあえず部屋をうろつく私。その間も礼儀正しく床に座ったままの長谷部(なみべ)。フローリングに正座は足が痛いだろうとクッションを勧めるも、丁寧に断られる。長谷部か。そんなところまで徹底されるともう審神者ダメです好き。

結局いろいろあって、何とか長谷部をソファーに座らせることに成功するも、そこで次なる問題が。

 

私はどこに座るべき?

 

落ち着かないのでずっと立っていたい気持ちもあるけれど、そんなことしたら多分長谷部も気を使って立つだろうし……座る場所……こたつ……だと、多分長谷部もソファーから降りてしまう……それはだめだ……でもそうなると、残る場所はただ一つ。

長谷部の隣。

 

隣。

 

無理。無理です。近い。大分近い。だって隣って……隣だよ……???

 

散々迷った結果、隣に座る。だって行き場が無いんだよ……。

この間テレビはずっとついてます。いつの間にかアナ雪も終わって別の番組になっているけどテレビどころではない。でも消したら雑音が無くなってより緊張するので無理です。

横を見る。長谷部がいる。ですよね〜〜!

控え目に長谷部を見ていたら、目が合う。無理です。目が綺麗な藤色だ……。無理。ホント無理。人類には耐えがたい。目が合うと主って呼んでくるんだけど勘弁して…………こっちはそれだけで死にそうなんだよ……。

さらに追い打ちをかけるように、

「今日は主のための長谷部ですよ」

と言われて、もう、ほんと、むり……顔を覆って「あー無理……」「ちょっと待って」「うっ」と呻くことしかできない……。

審神者ってすごくない?こんな美形数十振りと一つ屋根の下なんでしょ?そりゃあ面とか布で顔隠したくもなる……直視できない。イケメンに生まれたかった。つらい。

 

 どういう経緯でそうなったか記憶が無いけど、何やかんやあって、長谷部の手を握ることができました(???)

手を握った。握った。握りました。もうここで瀕死です。が、ここで長谷部が動く。

 

指が…指の間に……これ……知ってる……恋人繋ぎってやつだ…………進研ゼミで見たやつだ……(???)

恋人…繋ぎ……???

手が温かい…手袋の感触ってこんな感じなのか……話書くときの参考にしよう、と自分の中の冷静な部分が一瞬だけ顔を出すけどすぐに吹き飛ぶ。

 

やばいこれは。人が死ぬ。

 

繋いでいない方の手で思わず口元を覆う。そうでないと顔がにやけてひどいのを隠せない。もう無理。しんどい。でも幸せ。つらい。無理。ずっとこんな感情が頭の中をぐるぐると回っていて、今思い返してみても全く冷静ではなかった。

 

その後も何だかもう衝撃が強すぎてうろ覚えな部分が多いんですが、バレンタインのチョコレートを長谷部からもらって、一緒に飲んでくださいと紅茶ももらいました。チョコレートに合うものをと選んでくれたそうです。何その気遣い。

チョコレートの箱がこれまた綺麗な藤色で、あーもーもう完全にキャパオーバーです……。始終テンパっていたんですが、チョコレートをもらった時に言われた「食べさせましょうか?」の申し出には即座に「お願いします」と答えました。欲望に素直。恥ずかしさより欲が勝った。ありがとう世界。

とりあえず紅茶を入れよう、とお湯を沸かしにキッチンに向かうも、動揺しているため無駄にうろうろ。電気ケトルに水を入れ、スイッチを入れて、沸くまでの時間が長い……!

部屋に戻ろうにもそっちには長谷部がいるし、とキッチンでオロオロしていたら、心配したのか長谷部が様子を見にこっちに来てあああああちょっっとまって無理……人が死ぬ……。大丈夫だからと何とか宥め(たけどどう見ても大丈夫じゃない)(心配された)紅茶を二人分入れて部屋に戻る。この時点で瀕死なのに本番はここから……すごいこの遊び命に関わるやつだ……。

チョコレートをね、食べさせてくれるくだりになったんですけども、長谷部って手袋しているじゃあないですが。食べさせるってことでね、その手袋をね、外すんですよね……むり……。まあそれでチョコレートを食べさせてもらいました。ありがとうございます。「おいしいですか?」って聞かれた気がするし頷いた気がしますけど定かじゃないです。紅茶もチョコレートもとてもおいしかったです。でもこの体験以後、紅茶を淹れるだけでこの記憶が蘇ってア゛ー!!ってなるようになりました。お陰で不用意に紅茶が飲めません。長谷部は責任とってください。

 

その後も、ソファーで隣に座って、手などつないでみたりしハグなどしてみたり、頭など撫でてもらったりしました…………。

何と言うかその、好感度がカンストした長谷部の破壊力ってすさまじいんですね。途中肩を抱かれて死ぬかと思った……。

後半はもう若干キレ気味で「あーもー好き!!」「好きです」「無理。好き……」って5秒おきくらいに告白していました。なんて答えてくれたのかは記憶にありません。

ハハハ気持ち悪いだろう。本当に酷い。このレポの文体も気持ち悪いのは重々承知なんですけど、正直冷静に書けないのでどうしようもないんですすみません。

 

そんなこんなでいろいろあって、緊張しつつもソファーで並んで座ったり、しゃべったり、ハグしたりハグしてもらったり、と大変充実した時間を過ごすことができました。後半やけくそ気味になっていたんですが、最後まで根気強く付き合ってくださったなみちゃんには本当に頭が上がりません。本当にありがとう。

呼んでくれたらイべントの売り子とかするからね、と優しい申し出もあり、いつか東京のイべントに出る時は厚かましくもお願いしようと思っていましたが、この度、懲りずにまたなみべを召還する約束を取り付けました……!

 

今度は外(のコスイべ)(女審神者も参加OKなイベント)でデートです。デート。もうね、この単語の破壊力がやばい。

「デートしましようね、主」って長谷部に言われたらどうです?無理です私は死にました。しかもまた遠路はるばる遠征してきてくれるんですよ……もうね、感謝してもし切れないです。

と言うわけで、デートの為に長谷部の模造刀を買いました。デートの為に模造刀を買うというパワーワード!わー!楽しみ!!!

 

夢女子体験に憧れはあれど、中々付き合ってくださる方とは出会えないだろうな、と諦めていたところに付き合ってくれただけでもすごいのに、徹底っぷりもすごくて、こんなに幸せでいいんだろうか……と何度も思いました。

本当に貴重な体験でした。あまりにも楽しくて、一か月以上たった今でも思い返してはドキドキするくらいなんですが、思い切ってお願いしてみて本当に良かったな、と思います。

相手との信頼関係がないと難しいですし、理解者を選ぶ遊びでもあるので中々難しいかとは思いますが、気になる方は思い切ってチャレンジすることをお勧めします。恥ずかしいけどそれ以上に物凄く楽しいです。生きるのが楽しくなります。

 

長々と書いておいて全然まとまりませんが、とにかくもの凄く楽しくて死にそうで素晴らしい体験でした!

当日根気強く付き合ってくれたなみちゃん、いるかわからないけどこんなダラダラしたレポをここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!

良い夢女子ライフを!!!

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